モバレジェのタンクヒーロー、ヘラクレスについて解説していきます。
ヘラクレスは、タンクヒーローでありながら1人で敵火力を倒し切れる継続ダメージが特徴です。
相手に張り付いてダメージを出す特性上、ブリンクのない敵に非常に強いです。
それでは、解説していきます。
ヘラクレスの強みと弱み
ヘラクレスの強み
- タンクでありながらダメージを出せる
- パッシブにより、強力なドミナントシールドを初手に積むことが出来る(他のタンクが同じことをすると耐久不足に陥る)
- 終盤HPが非常に高くなるので、レイトスケールが優秀
ヘラクレスの弱み
- ブリンク持ちに対して無力
- 相手に張り付く特性上、減速に弱い
- 単体ccなので、集団戦での影響力は控えめ(終盤は強い)
戦闘準備一式解説
この章では、取り敢えずヘラクレスを使ってみたいという人向けに、戦闘準備系の設定一式を紹介します。
個々の詳しい解説は、以降の章でまた改めて行います。
安定択
エンブレム

バトルスペル

ビルド

抑えておきたいポイント
ヘラクレスは、敵に張り付くことで真価を発揮するヒーローです。ただし、敵に追いつくためのスキルをULT以外に持っていません。
そのため、後ろから回り込むなど工夫をして敵に追いつく必要があります。
また、ヘラクレスはMP管理が非常に重要なヒーローになっています。2スキルを使用する際は、攻撃終了と同時にすぐにOFFにする様に心掛けましょう。
ヘラクレスのパッシブ・スキル
パッシブ:血脈の覚醒

パッシブ解説
MP積んだらHPが増えるので、MP増加系アイテムと相性が良いです。
ただし、MP消費自体は非常に激しいので、ミニオン処理等はカースヘルムを任せてMPは戦闘まで温存しましょう。
MPが無くなるとHPを消費して、スキルを使用することが出来ます。ただし、その分当然耐久は落ちていってしまうため、使い所には気をつけましょう。
1スキル:xxx

1スキル解説
張り付き性能を上げる優秀なスキルで、これを回すために冷却短縮を稼ぎたいぐらいの性能をしています。
タンクでありながら確定CCを入れることが出来るので、グィネヴィアなどの起点スキルが当てにくいヒーローのサポートも出来ます。
2スキル:xxx

2スキル解説
MP枯渇が頻発する原因のスキルです。基本的にMP消費が激しいため、敵ヒーローに張り付いている時だけ使用します。
1スキルのスタンを起点にじわじわと削りを入れていくのが基本型です。ウルトを使う際もウルトで突っ込んで、1スキルから2スキルです。
豆知識として、このスキルを発動し続けた状態で、リコールをすることが出来ます。序盤リコールする時に、JGが中立を狩っている横でリコールをすると少し助けになります。(殴られると止まりますが。。。)
ULT:xxx

ULT解説
逃げるか突っ込むかを決めて、進行方向にダッシュするためのスキルです。
これの逃げ性能は非常に高く、中盤以降のアグレッシブな動きを支えてくれるためリスクを取る時はウルトを残して、最悪逃げられるようにしておきたいです。
ヘラクレスのスキル回しについて
敵を追いかける時は、ULT->1スキル->2スキルです。
回り込める場合は、1スキル->2スキル->ULT(離脱)です。
ヘラクレスのおすすめロール
おすすめ度:ROAM
ローム一択です。
ヘラクレスのおすすめバトルスペル
おすすめ度:報復 > 回復の泉
基本的にHPの高さから相手に圧をかけれる報復をオススメします。
回復の泉は味方含めた集団戦での生存力が上がるので、ここは好みかなと思います。
ヘラクレスのおすすめエンブレム
おすすめ度 :憤怒(メイジ) > 強震撃(タンク)
一般的には、HPの高さを活かすことが出来る強震撃が採用されます。
しかし、僕は憤怒を非常におすすめしています。理由としては、移動速度8%が貰えて張り付きやすくなる、単純に火力が上がる、MP回復によって実質的な耐久力が確保されるの3つです。
ヘラクレスのおすすめビルド・装備案
基本形

ヘラクレスは味方を引き連れて強引に突っ込んでいくタンクなので、ロームは激励をおすすめします。
最序盤の装備選択は、ドミナント+タフブーツ場合派とカースヘルム+ウォリアーブーツ派に分かれますが、僕は圧倒的に前者推しです。
理由は、無数にあります。取り敢えず、長くなり過ぎないように2つに絞って説明します。
最序盤の装備選択について
➀ブーツの性能差
ウォリアーブーツは、序盤確かに強いですが物理防御をガッツリ積むタンクだと終盤の影響力が小さくなります。その点タフブーツは、cc耐性が主な役割でこの性能は終盤まで落ちることがありません。また、ヘラクレスは敵の攻撃を全て受け切って突っ込んで行く必要があり、ccを受ける回数が多いので、他のタンクと比較しても発動機会が多いです。
②序盤に回復阻害を持てる強さ
序盤に影響の高いロールはファイターです。そしてファイターの強さは、回復力の高さから来る継続戦闘力の高さによるものが大きいです。これの対策として、回復阻害がありますが初手阻害はどのヒーローでも弱過ぎて採用出来ません。ただし、ヘラクレスだけはパッシブにより無理なく積むことが出来るので、一方的にファイター間の影響力に差をつけられます。
それ以外の装備選択について
また、装備の積む順番に関して、このビルドは素材が優秀なので、無理に各装備を完成させる必要はありません。特にカースヘルムは素材のメルトエッセンスの時点でパッシブ効果を2/3得ることが出来ます。
おすすめの積み順としては、タフブーツ→ドミナントシールド→メルトエッセンス→ドミナントシールド→オラクル→カースヘルムです。
オラクルの強みは、冷却短縮とウルトの回復量増加です。ただし、魔法防御力が低めになってしまいます。そもそも、魔法攻撃への対策としては、魔法防御のみでなく、HPの高さで十分足りています。
HPが高くブレイドアーマーを活かせるヒーローになっているので、ハンターや通常攻撃主体のファイター等がいる場合は、上古の鎧をブレイドアーマーに変えても良いです。
ヘラクレスの立ち回り
最序盤
ヘラクレスは序盤弱いですが、最序盤のレベル1は強いです。みんな通常攻撃で戦っている中1人だけスキルぶっ放し続けられるからです。
なので、最序盤は相手ミッドレーナーに張り付いて引かせ、先にミニオンを流す。その後、相手のバフに突っ込むアグレッシブな動きが出来ます。
ミッドに圧力をかける際、相手が2人以上いる場合は、報復を使いながら入ります。ミッドが1人の場合は、相手ロームはバフの補助をしていることが多いので、バフに突っ込む時に報復を使います。
序盤
序盤の動きは非常にシンプルです。報復がない時間は、味方ジャングルの手伝いや視界取りをして、報復が上がる度に集合ピンを炊いて相手ジャングルに突っ込むです。ブリンクのないサイドレーナーには非常に強いので、ブリンクがない場合は自由なタイミングでサイドに突っ込んで行っていいです。
中盤以降
中盤以降も特に変わりませんが、装備の3コア目が出た辺りから報復が無くても強気に立ち回れる耐久力が出てきます。その辺りからは耐久を活かして、出来るだけ前で視界を取っていく動きが強いです。
集団戦での役割は、ウルトをひいて敵の後衛に突っ込んでいき、ブリンクのない後衛に張り付いてダメージを出すです。単体ccしか持っておらず、味方を守る性能は低いので、諦めて突っ込む仕事に注力しましょう。終盤のヘラクレスはハンターが火力を出さないと溶かせないので、相手ハンターを最初に落とすように意識すると生き残り易くなります。
とはいえ、ヘラクレスは突っ込めるけど、帰って来れないヒーローなので、潔く突っ込んで死にましょう。ただ、しっかり集団戦を起こせるタイミングで突っ込む必要があります。1人で突っ込んで行って死んでるだけだと流石にピンを焚かれます。
ローム共通の立ち回り解説
キャラ固有の立ち回りでなく、ローム全員が意識すべきことなどをまとめています。
興味がある人は読んでみてください。
まとめ
モバレのタンクキャラ、ヘラクレスの解説をしてみました。
耐久力が高く、操作難度も低いため、初心者にでも扱いやすいヒーローなので、良ければ使ってあげて下さい。
他のキャラ解説記事も書いているので良ければ読んでみて下さい。