モバレジェのメイジヒーロー、セシリオンについて解説していきます。
セシリオンの特徴は、パッシブによって火力が上がり続けることによる、レイトゲームでの圧倒的な火力にあります。
その反面、序盤のMP管理が非常に大変で、如何にボルトロッドが出来るまでの時間を耐えるかが勝負になります。
それでは、解説していきます。
セシリオンの強みと弱み
セシリオンの強み
- レイトゲームでの圧倒的火力
- メインの1,2スキルがAOEで集団戦での影響力が大きい
- ボルトロッドとパッシブで火力出せるので、防具を積みやすい
セシリオンの弱み
- 序盤の圧倒的な弱さ(メイジ最弱クラス)
- 組みつかれた時に対処する術を持たない
- ccが当てにくく、逃げ切られ易い
戦闘準備一式解説
この章では、取り敢えずセシリオンを使ってみたいという人向けに、戦闘準備系の設定一式を紹介します。
個々の詳しい解説は、以降の章でまた改めて行います。
安定択
エンブレム
バトルスペル
ビルド
ややこなビルド
エンブレム
バトルスペル
ビルド
抑えておきたいポイント
(編集中)
セシリオンのパッシブ・スキル
パッシブ:血の氾濫
パッシブ解説
無限にMPと火力が伸び続ける為、レイトゲームでは非常に強くなることが出来ます。
ただし、あくまでもMPに比例して増加するのはMPによる追加ダメージ分に対してのみです。なので、MPが2倍になってもダメージが2倍になるといったぶっ壊れ効果ではないので安心して下さい。
このパッシブは中立モンスターに対しても有効である為、レーン復帰時ややることのない時は中立モンスターでスタックを稼ぎましょう。
凄くヘラクレスのパッシブと合わせたい。
1スキル:コウモリの共鳴
1スキル解説
セシリオン最重要スキルです。ダメージとスタッフ稼ぎ2つの役割を担っています。
ダメージは到達地点に偏っている為、到達地点にしっかりと当てるようにしましょう。パッシブスタックの追加ボーナスも到達地点のみです。
連続使用するとMPコストが増大していく為、連続使用しても2-4回に留めましょう。最大コストは800MPなので、使用しないとトドメをさせない状況以外は控えた方が良いです。
2スキル:血紅の鉤爪
2スキル解説
セシリオン唯一のccスキルです。
敵に当てることが出来れば、1スキルの到達地点での最大ダメージに繋げることが出来ます。
ただし、発動から効果が発生するまで時間差があり非常に当て辛いスキルになっています。
また、自身から一定距離離れた場所に効果が発生する特性上、敵に張り付かれた時に何も返すことが出来ません。
当て辛いスキルですが、一応縦には長いので壁に沿うように置いたり、味方のccに合わせるなど工夫して当てていきましょう。
おまけで、1スキルのクールダウンの待ち時間に、中立モンスターに撃ってパッシブスタックを貯めることも重要です。
ULT:コウモリの宴
ULT解説
敵に張り付かれた時の唯一の対抗手段です。
ダメージ量は微妙なので、基本的には敵に捕まった時に加速と減速無効を利用して離脱するのに用います。
後は、1スキルクールダウン中のパッシブスタック貯めや単純にHP回復の為に、割と軽く切って良いスキルだと思っています。
3スキル:血のワルツ
3スキル解説
カーミラが居る時の専用スキルです。
主に、エンゲージを終えたカーミラの回収に使用します。離脱時の加速を利用して突っ込んで来る人は見たことがないです。
公式Tipsでカーミラと組むと勝率2%上がると出ますが、あれはカーミラが強いだけでセシカーミラのシナジーではないです。
セシリオンのスキル回しについて
2スキル→1スキル
セシリオン唯一のスキルコンボです。
2スキルがヒットしそうで有れば、2スキルでの引き寄せ地点に1スキルの最大ダメージが重なるように撃ちましょう。
パッシブスタック貯めを意識しよう
各スキル間のシナジーは、他のヒーローと比較して小さいので、パッシブスタックを意識したスキル回しが重要です。
意識すべきことは非常にシンプルで、1スキルのクールダウンを回している間に2スキル、ULTを使用することが大事です。
また、パッシブスタックには1秒間のクールダウンがあるので、1スキル発動後すぐに別スキルを撃つとスタックが貯まりません。その為、一瞬間を開けて次のスキルを撃つように心掛けましょう。
セシリオンのおすすめロール
おすすめ度:MID一択
セシリオンは張り付かれてしまうと脆い為、単独での活動はほぼ不可能です。
その為、必ずMIDレーンで採用するようにしましょう。
セシリオンのおすすめバトルスペル
おすすめ度:浄化 > 瞬間移動 or 火炎弾
僕は、基本的にセシリオンは防具を多めに積むので、ULTの移動速度増加と合わせて逃げ切り易い浄化が一番のおすすめです。
ただ、火力寄りのビルドを採用するので有れば、即時離脱出来る瞬間移動や冷却が短く張り付いて来た敵を弾ける火炎弾でも良いと思います。
セシリオンのおすすめエンブレム
おすすめ度:憤怒(メイジ) > ミステリーストア(メイジ)
憤怒
MP増加のパッシブと憤怒の割合MP回復の相性も非常に良い為、憤怒がおすすめです。
ミステリーストア
セシリオンは装備依存度が高い為、一番おすすめはミステリーストアにしていました。
ただ、バフが入ったことで、憤怒とマナ靴(デモンシューズ)の2つで1番の問題であった序盤のMPを維持が出来るようになりました。
そのため、相対的に装備依存度が低くなった事で第1候補を憤怒に変えています。
青ハブを貰える環境であったり、憤怒を持たずにMP管理が出来る場合は、ミステリーストアとしても良いと思います。
セシリオンのおすすめビルド・装備案
基本形
一般的なデスボル型です。
セシリオンは、ボルトロッドとの相性が良いので、基本的にデスボルを積むのがテンプレートです。
このビルドだとボルトロッドとMPによる追加ダメージで火力を出していく感じになります。
ガーディアンレリックは微妙という話
ランキングを見ているとガーディアンレリックを積んでいる人が多いですが、これはおすすめしません。
セシリオンのダメージは、以下の4つによって構成されています。
- スキル基礎ダメージ
- スキルの総魔法攻撃力依存の追加ダメージ
- スキルの最大MP依存の追加ダメージ
- ボルトロッドのパッシブスキルダメージ
ガーディアンレリックはこれらの内、2にしか影響を及ぼしません。その為、ガーディアンレリックを積むぐらいであれば、これら4つ全てに影響を及ぼすことが可能な魔法貫通に寄せた方が強いです。
その他多くのヒーローは、基礎ダメージと総魔法攻撃力依存の追加ダメージの2つがダメージ源となります。これらのヒーローは、ダメージ元の片方を大きく増加させるガーディアンレリックが有効であることがあります。
ガーディアンレリックを採用する時は、そのヒーローのスキル説明の(+何%総魔法攻撃力)に着目して、この追加ダメージの影響が大きい場合に限定しましょう。
アレンジするなら
比較的自由な枠がフロストの所です。
敵のバーストを耐えきれない場合は、イモータルに。
自身のバーストを高めたい場合は、ジーニアスワンドなどが候補に上がります。
特にこれらを積みたいという感じでなければ、ドミナントシールドや1スキ,ULTの移動速度増加を更に活かせて、魔法吸収が付くフロストが強いかなと思って採用しています。
防御型
普通のビルドを使うと死ぬ病気にかかっている人は、この防具だらけのビルドがおすすめです。
S23時点で僕が使用しているビルドで、死にたくないしリコールもしたくないしダメージもちゃんと出したいって欲張りな思想で作られています。
セシリオンの立ち回り
序盤
セシリオンの序盤は土下座ファーム一択です。
相手が甘えて、2スキルに当たるようであればダメージトレードをしても良いです。
ただし、欲張って1スキルを連続使用してしまうと、上手くいってお互いリコール、失敗すると自分だけリコールになります。そのため、ダメージトレードは極力控えましょう。
中盤以降
ボルトロッドが完成したらセシリオンにとっての中盤が訪れます。
余程、差を付けられてない限りは、対面ミッドレーナーより火力が出るようになります。
その為、集団戦を積極的に起こしていくようにしましょう。
セシリオンは、レイトゲームヒーローのイメージがあります。しかし、距離を詰められ易く詰められると死ぬ設計上、強気に行ける時間帯はボルトロッドが完成していて、ミッドの1stタワーが残っている時に限られています。
なので、この時間帯に出来るだけアグレッシブに動く方が良いと思っています。失敗しても、得意のタワー下で粘る性能があるので、挽回する余地があります。
セシリオンは、ほぼハンター見たいなものなので、ライラと同じ立ち回りで大丈夫です。