モバレジェのメイジヒーロー、オデットについて解説していきます。
オデットの特徴は、ULTのAoEバーストで集団戦で大きな影響力を誇ります。
その代わりに、ccで簡単に止められ、ULTが止まるとダメージが出ないと長所短所がはっきりしているメイジキャラになります。
それでは、解説していきます。
オデットの強みと弱み
オデットの強み
- パッシブのおかげでレーン戦で有利を取りやすい
- 2スキルのバインドとウルトのシールドで、比較的アサシン耐性が高め
- ウルトのAOEバーストが非常に強力
オデットの弱み
- 1,2スキルは弾速が遅く、敵ヒーロに当てにくい
- ダメージ源のウルトがccで止まるため、火力を出し切りにくい
戦闘準備一式解説
この章では、取り敢えずオデットを使ってみたいという人向けに、戦闘準備系の設定一式を紹介します。
個々の詳しい解説は、以降の章でまた改めて行います。
安定択
エンブレム

バトルスペル

ビルド

抑えておきたいポイント
オデットはULTが重要なキャラになっています。
ULTがccによって止められてしまうため、対象指定ccが落ちた後に入る、方向指定ccは瞬間移動で避けるを意識するようにしましょう。
オデットのパッシブ・スキル
パッシブ:レイクサウンド

パッシブ解説
スキルを打つ度に、次の攻撃、スキルにパッシブ攻撃が乗ります。スキル->スキルでも2度目に乗る感じです。
発動すると、ヒットした相手から近くの敵に反射して、更にダメージを与えてくれます。これはミニオンに対しても同様です。
敵ヒーローとの1v1の場合は、敵と接近することによって、自身と敵との間で複数回同一の敵にヒットさせることが可能です。
オデットのスキルはどれも対象指定のものがないため、ミリ残りした敵を瞬間移動で追撃する時は、スキル->瞬間移動->AA(パッシブ付き)でトドメを刺しにいくのがおすすめです。
スタック維持時間は8秒で、スキル空撃ちすると3回までスタックします。
1スキル:スワンフラップ

1スキル解説
ただの方向指定スキルです。
スローがついていますが、遅過ぎて当たらないので、基本的にミニオン処理用です。
CDが7.0sとパッシブ維持時間8.0よりも長いので、このスキルを空打ちし続けるとパッシブが維持され続けます。
MPに余裕がある時は、取り敢えず撃っておきましょう。
2スキル:ブルースター

2スキル解説
方向指定のバインドスキルです。
ヒットした敵の近くの敵を更にバインドとするとが出来ます。
ULT:スワンソング

ULT解説
オデットのメインスキルです。
自身の周囲にダメージと減速をばらまくことが出来ます。
強力な反面、ccで中断されてしまうという明確な弱点を持っており、タイミングが難しいスキルとなっています。
コツとしては、相手の誰がccを持っているのか、そのccがCDに入っているかを確認することです。
ccが残っている時に、無理に突っ込むと自殺行為になるので控えましょう。
また、ULT中はいつでも瞬間移動で位置調整が可能です。
オデットのスキル回しについて
特に明確なスキルコンボは存在しないと思います。敢えて言うなら、1スキルで減速->2スキルのバインド->ウルトの流れが良いと思います。相手の視界外から教習する時は、2スキ->ウルト or 初手からウルトになります。
パッシブは、敵が固まっている時に有効であるため、レーン戦でバンバンミニオンを巻き込んでウルトを吐いていきましょう。序盤はクールダウンが長いですが、相手をリコールさせれば大きく有利を取っていけます。
オデットのおすすめロール
おすすめ度:MID一択
サイドに出られるメイジではないので、MID一択です。
オデットのおすすめバトルスペル
おすすめ度 : 瞬間移動 >>> 浄化
基本的にバックラインに突っ込みやすい瞬間移動をオススメします。
浄化はウルトをccで止められないようになりますが、結局効果時間の1.2sで止まります。
なのであまり使いやすいとは感じませんでした。
オデットのおすすめエンブレム
おすすめ度 : ミステリーストア(メイジ)> 崇拝(メイジ)
ミステリーストア

最強エンブレムのミステリーストアが安定択だと思います。
崇拝

崇拝も十分発動機会があるので、選択肢としてあがります。
オデットのおすすめビルド・装備案
魔法力型

魔法力特化する主なメリットは、ブラッドウィング、ウルトのシールド量が増えることです。火力を損ねず耐久を確保出来ることで強気に立ち回ることが出来ます。
オデットはスキル発動毎にパッシブが発動するので、タリスマンを採用して冷却に寄せています。アサシンに狙われた時等に、安くウルトを切りやすくなるメリットもあるため採用して損はないです。
魔法力を活かせるカラミティサイスの採用も検討しましたが、パッシブ付きAAはスキル扱いになるようで、パッシブスキル災禍を1.5s間隔で回すのが困難だったため採用を見送りました。上手いひとなら使いこなせるかも。
このビルドは魔法力割合上昇2つとフル魔法装備のお陰で、レイドゲームにそこそこ強い型になっています。しかし、代償として装備の自由度が低く、下手に変えると性能が半端になるという問題点があります。ソウルバインドが必要な場合等は、ヒートロッド系のビルドをおすすめします。
ややこな型

普通のビルドを使うと死ぬ病気に掛かっているので大分変わったビルドになっていると思います。
初手は、レーン維持力を上げるためにタリスマンを採用しています。
タリスマンを積むことによって、ULTで敵を巻き込みながらミニオン処理を行いやすくなり、レーン主導権も取りやすくなります。
ヒートロッド、ジーニアスワンドは、火力を上げるための選択です。
ヒートロッドは、オデットのパッシブがスキル判定なのとULTが複数ヒットする関係で非常に相性の良い装備となっています。
ウィンターロッドは、集団戦でマークされることを逆に利用するために積んでいます。
ウィンターロッドのパッシブスキルによって、相手の初手のccを躱してからULTを打ちやすくするための選択です。
ブラッドウィングは、耐久と火力の底上げのために積んでいます。耐久がないと終盤ULT中に殴り殺されてしまうため、耐久は一定必須になります。
このビルドだと魔法防御が全く積めないので、魔法攻撃が痛い場合はラストにオラクル、更に痛い時はヴァルキュリアブレスに代えましょう。
オデットの立ち回り
序盤
AOEスキルが豊富にあるため、ミニオンを先に流しやすいです。ただし、確定ccがなくガンク性能があまり高くないため、jgに嫌がらせしに行くか視界を取っておくか辺りが良いと思います。
タワーにパッシブ反射させて、相手ミッド虐めてもいいですが、リスクに見合うほど恩恵がないのでおすすめしません。
中盤以降
一人でjgファーム出来るヒーローではないので、基本的にグループして戦闘を起こしていくことになります。ビルドにはよりますが、集団戦におけるオデットの立ち回りは2つあると思います。
1つ目は、前から溶かしていくDPS要因。パッシブを回しながら相手を削っていき、削れてきたらウルトでオールインしていくパターン。お互いにガッチリ集団戦構成の時は基本的にこっち。
2つ目はエンゲージ要因。バッグラインにウルトで先入りして削りを入れる。これによって、アサシン等が回収しやすくする。サポートロームなどフロントが硬くない時や味方にアサシンが多い時とかに有効です。後はあまりしたくはないですが、味方が当たるべき時にエンゲージしてくれないにも代わりに自分で入ることが出来ます。
まとめ
モバレのメイジキャラ、オデットの解説をしてみました。
ULTに全てが掛かっているため、ロマンに満ち溢れており使ってて楽しい子だと思っています。個人的に推しのメイジの1人なので、よければ使ってみて下さい。
他のキャラ解説記事も書いているので良ければ読んでみて下さい。